理事長の池畑が所属している団体の例会テーマで、グローバリゼーションとテクノロジーを内容としたものがありました。
グローバリゼーションについての日本の遅れについては、池畑の個人ブログに書かせていただいたので、こちらではテクノロジーについて。
I oT、AI、中小企業には関係ない
ましてやNPOには、さらに関係ない
アナログがいい、あたたかい、人の繋がりだから
本当にそうでしょうか?
実はすでにデジタル社会に足を踏み入れているのに、最先端のものには違和感でいっぱいになる。
電車の中を見渡してみても、多くの方がスマホ、又はタブレットを操作しており、
年齢層も10代後半から70代後半までの男女です。
中小企業もNPOも、ネットやPCを全く使わずに仕事をしているところはどれほどあるのでしょうか?
NPOについて申し上げると、行政からの連絡は、ほぼメールです。
パスワード保護、専用ダウンロードページから書類を取得します。
設立認証時の定款など関係書類の縦覧は、関係部署に書面で一般市民に縦覧に供されるとともに、所轄庁のネット上にも公開されます。
設立と同時に、内閣府ポータルサイトに掲載され、定款、決算書類、事業報告書を毎年アップする必要があります。
会員様や寄付者様の管理、会計処理もクラウドサービスを使うところが増えています。
安全性と、いつどこからでも確認できる利便性からです。
寄付集めによく利用されるクラウドファンディングは、ネット上の情報更新、SNSによる配信などができなければ、そもそも成立は難しいでしょう。
社会の変化に呑み込まれると思うか、格段に進歩したテクノロジーを上手に取り入れるか、岐路に立った時、どちらを選びますか?
虹色のたねの設立支援、組織基盤強化のコンサルティングの中では、必要に応じて最新のテクノロジーの導入支援もさせていただいております。