一般企業でよく言われている、「あの人仕事が出来る」「あの人、全く仕事が出来なくてダメ」って、なんでしようか?
仕事が出来る人は、売上を上げる、リーダーシップがある。プレゼンが上手い。等、大体誰が見ても同じような評価をされると思いますが、仕事が出来ない人は、評価が難しいと思います。
売上成績が悪くても経理や総務の仕事だったら出来る、とかプレゼンが下手でも、契約はしっかり取って来る人はいます。
また、遅刻や欠勤で会社の規定に馴染まないけど、別の才能がある。
一面だけ見て仕事が出来る出来ないの評価は、難しいと思います。
私は、百貨店に勤めていた時、毎月コンスタントに2千万円売っておりましたが、それは宝石とか形があるもので、劇場のチケットとか保険は全く売れませんでした。
同じ営業の仕事でも得意不得意があります。
ですから、私が保険の営業とか、劇場の営業でしたら、仕事が出来ない人と言われていたと思います。
人との比較、競争の社会にあると、自ずと、他者と違う人を排除するようなことが起きます。
昔からあったものですが、今はそれをパワーハラスメントと定義し、企業は予防に取り組むよう指針が出ています。
多様性を尊重し、適材適所の人事、人間関係の把握など、企業に課せられた責任は年々重くなってきています。
虹色のたねで提供しているハラスメント対応研修は、東京都労働局にも採用され、高評価をいただいています。
虹色のたねでは、人の多様性を尊重し、全ての人が煌めく社会の実現を図るべく、活動してまいります。