虹色のたねが、picture this Japan、発達障害者就労サポート協会と共催で行う、年末のイベントの準備は、着々と進んでいます。
本日、各団体代表の、池畑、大藪、隠村をはじめ、朗読をしてくださる元NHKキャスターの船本さんと堤さん、同じく朗読をしてくださる福井さんが集まりました。
シナリオの内容、実際に読んでみてのボリューム感、内容の確認、読んだ時の声のトーン、間の空け方、読む順序などを確認いたしました。
満州からの引揚者の、涙無くしては聴けない話。
民族差別の問題を当事者の方の視点から。
授乳期における子どもと母のバトル。
女性特有のガン宣告を受けた時。
性暴力のサバイバーの方が、回復の過程で出会った
発達障害のある方の性について。
性教育がどれだけ間違っているか、
今のところこの七本のシナリオが確定しています。
女性は優遇されている
男性だって生きづらい
それこそ差別
そんな声もいただきました
私は、そんな方にこそ、このストーリーを届けたい。
このストーリーの中で、最近の報道にもあった、戦後の旧満州からの引き上げの時の話があります。
敗戦時満州にいた日本人女性が受けた性暴力。
そしてやっと日本に帰れるはずの船からの投身自殺。
日本に帰還できてからの強制堕胎や出産後に奪われた命について。
戦争は狂氣である、なんて言葉では言い尽くせない事実があります。
暴力をなくす活動をしている虹色のたねが、このイベントの主催団体として、加わらせていただいたことに改めて感謝いたしました。
クラウドファンドレイジングでの先行発売後、チケットはまだございますので、ご希望の方はお問い合わせフォームからご連絡をくださいませ。