暴力対応研修事業
いきづらさの原因が、暴力による人権侵害を受けているということかもしれません。
暴力と一言でいっても、殴る、蹴るということだけではない、わかりにくいものがたくさんあります。
例えばDV
多くのDV被害者の方は、心へのボディブローのような暴力に長年晒されています。
自分の中に原因探しをしているうちに、自分を責めるようになり、本来の自分の生き方を見失う方もいます。
モラルハラスメントのようなわかりにくい暴力は、DVという暴力と捉えられないことがあります。
以前、友人の身に起きているDVの問題を解決したいというお氣持ちで、DV研修に出られた方がいました。
彼女は、からだへの暴力は一切なくても、自分とパートナーの関係こそが、DVだと氣づきました。
これ以上1日たりとも権利侵害を受ける必要はない、と決意した彼女は、パートナーと別れ、今までずっと手に入れたいと思っていた、自由な人生を歩き始めました。
パートナーと離れることだけが解決とは思いませんが、まずはそのいきづらさの原因がわかれば、どうするかを考えて決めていく力になると信じています。
氣づいて
自分の感覚を信じて
できることを見つける
そんなステップの研修内容を提供させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
NPO法人虹色のたね