今日は、5月5日「こどもの日」です。
こどもの日に寄せて、本日のコラムをお届けしたいと思います。
昔から、なんでもナンバー1でないとダメだと言われていますが、何故だと思われますか?
以前、一度政権を取った政党の事業仕分けの際に、スーパーコンピューターの予算に対し、「1番じゃないとダメなのですか?2番じゃダメなのですか?」と言った議員がいましたが…。
社会にアピールするためには、1番、金メダルではないと、人の記憶に残りません。
ゴールドメダリストは憶えていても、シルバー・ブロンズメダリストは記憶に残っている人は少ないかと思っています。
ある日、銀行に住所変更の届と通帳の再発行を依頼してきました。
その前の日も、違う銀行に同じことを依頼しましたが、その時は午後2時30分頃銀行に入り、銀行を出たのが4時10分前くらいで、1時間20分位かかりましたが、その日は銀行が始まると同時に入り、出たのが9時25分と所要時間たったの25分でした。
その差、凡そ1時間の違いです。
これは、一番に銀行に入り、手続きも一番にしてもらえてからです。
手続きが終わって帰るときには、もう5~6人待っていました。
大げさな言い方をすれば、一番で手続きしてもらうのと、もう終了まじかに手続きするのでは、1日24時間の1時間、人生の時間のロスしてしまったことになります。
このように、時間のロスを防ぐには、人よりも早く行こうという努力をしただけで、自由に使える時間が1時間増えます。
ゴールドメダリストは、ほかの競技者よりも多くの練習をこなし、基礎トレーニングを積み重ね、努力をした結果一番になれたと思います。
努力と言えば、先日ゴルフのマスターズで、優勝を果たしたタイガー・ウッズも、大きな努力をしたのではないでしょうか?
21歳3ヶ月でマスターズ最年少優勝を果たしたタイガー・ウッズは絶対的な強さを誇ったが、その後女性問題からの離婚をし、その後の逮捕では精悍な容貌が別人のように変わった写真が報道され、勿論ゴルフの優勝からは遠く離れ、一時ランキング1,000位以下まで落ち込むも、今回の見事な復活を果たしました。
栄光からの挫折そして見事な復活と、多くの感動と勇気を与えたと思います。
多分、一般の人なら、挫折した後は諦めてしまう人が多いのではないでしょうか。
特定非営利活動法人虹色のたねでは、個別相談事業を通じて、法人・個人を問わず栄光、挫折、復活と言う、人生の大きな波の中での各ステージに合わせたご支援を行ってまいります。
お気軽に、是非ご相談ください。